ブルホーン化

ブルホーンハンドル化について


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ロードバイクのカテゴリーの中にはフラットロードなるものがあるらしいです。
クロスバイクとの違いは? …わかりません。
フレームジオメトリとかの小難しい定義の話はあるかもしれませんが、私の認識としては
キャリパーブレーキVブレーキかで見分けられると思ってます。それはさておき…


ハンドルの話として、スポーツバイクのハンドル種類として、
■フラット
■ドロップ
ブルホーン
などが挙げられますが、我が家のセコイア君はフラット仕様。取扱いはラクみたいだけど、ポジションが固定される為ロングライドには不向きとされている。乗車時の体勢が変えられると身体的なダメージ箇所を分散する事が可能となる。


手軽にハンドル仕様を変え、見た目も格好良くしたい!ということでブルホーンハンドル化する事を決める。
正直、バーエンドバーを取付けるのが一番手軽だとも思ったのですが、見た目がスッキリスポーティーに変身する期待と自転車を弄りたい衝動にかられたことが一番の動機となった。
ついでにワイヤー類も交換しときたくて…


ブルホーンハンドルはAmazonで3000円位で、ワイヤーはシフター形状からMTB用を、あとは500円位の安いバーテープを購入しました。


!!!作業手順なんかは素晴らしいHowToサイトなんかもたくさんあるので、そちらを参照して下さいね。

 


ブルホーンバーハンドルには、ブレーキレバーやシフターの選択と配置で複数パターンが考えられる。今回、私は一番お手軽パターンであろうフラットハンドルに付いてたVブレーキ用のシフターとブレーキレバーをハンド中心に寄せてフラット時と同様な配置にするパターンを選択。
他にもブルホーンの先端にブレーキレバーとシフターを配置するパターンや、ブルホーン先端にデュアルコントロールレバー(シマノでいうSTI)を配置するパターン。など他にも様々なパターンがあり、選択パターンによって、見た目や使い勝手が大きく変わるだろう
。が、今回はレバー等の部品交換が不要の低コストパターンを採用したわけだ。

 


作業自体はさほど難しいことはなく、ステムからフラットハンドルを取り外し、ハンドルからワイヤー諸ともシフターとブレーキレバーを取り外す。
古いワイヤーは予想通り錆びが発生していた。
次に、ブルホーンバーにシフターとブレーキレバーを取り付ける。今回の作業の中でココが一番苦労した。ブルホーン特有のカーブがシフターに引っ掛かりハンドル中心まで持ってくのにハンドルにかなりガリ傷をつけてしまった。
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バーテープ巻けば見えないし、まぁいっか♪
あとは、ワイヤーをシフターとブレーキレバーに通し、車体にセッティングすればほぼ完成!仕上げのバーテープもなんとか巻けた!完成!!


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初めてのカスタム(ワイヤー交換含めた)でしたが、概ね満足しています。強いて言うならハンドル周り(特にブレーキレバー)が非常にタイトで圧迫感があること。
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そして、初めて乗り出した個人的感想として…
フラットハンドルに比べ握る位置が中心に寄ってしまい、ハンドリングが不安定になる。ブルホーン先端付近を握るとブレーキレバーが遠くなり急ブレーキが効かない
等のデメリットは感じられるが、見た目重視であれば◎。


今回私が選択したパターンであれば、性能的メリットはあまり享受することはできない気がする。ルックス面の要素が強いカスタムではないだろうか。

 

 


最後に、ブルホーンハンドル車では、レースやサイクルイベントに参加できない場合があるようです。今後のことも良く考えたうえて、ブルホーン化を検討されるといいと思います。